今月はレジデンスの看護師主催で職員の勉強会を行いました。テーマは感染症についての理解と予防についてです。2回にわけて行い、全ての職員が参加しています。

レジデンスのような介護施設で感染症対策に関する勉強会は、これからの時期で非常にタイムリーなテーマです。高齢な方が多く生活する場では、感染症の予防と対策が重要になります。

勉強会では感染症対策の基本知識と手洗いや消毒の方法、マスク・ガウンの着脱方法などのポイントを再確認しました。こういった再確認の機会を設けることは、全員の意識を高めるうえで非常に有効となります。

後半には、普段行っている石鹸と流水による手指衛生を実践してもらいどのぐらいの洗い残しがあるかを確認しました。

洗い残しがあるとことに蛍光剤が光っています。意外と指先や手首に洗い残しがでることがよくわかりました。

勉強会を通じて、スタッフ全員が知識と実践的なスキルを習得・再確認できたことは、ご入居者の安全を守るための大きな一歩となります。また、勉強会で得た知識を日々の業務に活かすことで、感染症の拡大を未然に防ぐことも可能になります。

レジデンスでは感染症に限らず、さまざまな勉強会を行っています。こういった取り組みがご入居者やご家族の皆様の安心に繋がればと思います。