ジデンスの館内が、四季折々の和紙の折り紙作品で彩られています。これらの作品は、ご入居者様のご家族様が折り紙教室で制作されたもので、心を込めてレジデンスに届けてくださっています。現在、1階には美しい「桜」と優雅な「胡蝶蘭」、エレベーター内には可愛らしい「クローバー」が飾られ、ご入居者様やご来館された方々の目を楽しませてくれています。

館内を歩いていると、作品を目にしたご入居者様が「あら、綺麗ね。」「どなたが作られたの?」と興味を持たれる場面が多く見られます。中には「私も習ってみたいわ!」「作り方を教えてもらえないかしら?」と話される方もいらっしゃり、和紙の折り紙が持つ魅力が皆様の心を惹きつけていることを感じます。

折り紙は、ただの紙を折るだけではなく、折る人の想いや工夫が詰まった芸術作品です。特に、和紙の温かみのある風合いと繊細な色合いは、日本の伝統文化の奥深さを感じさせます。折り紙教室で学ばれたご家族様が、このように季節ごとに作品を届けてくださることで、レジデンスの中にも自然の移ろいを感じることができ、より豊かな空間が生まれています。

これからも、どのような作品が届けられるのか楽しみです。春は桜、夏には涼しげな朝顔や金魚、秋には紅葉や菊、冬には雪の結晶や椿など、季節ごとに折り紙で表現される風景が変わっていくことでしょう。

ご入居者様の中でも「折り紙をやってみたい」というお声が増えてきているので、もしかすると、折り紙を通じた新たな交流の場が生まれるかもしれません。和紙の折り紙作品が、レジデンスに彩りを添えるだけでなく、ご入居者様同士の会話や活動のきっかけになることを期待しています。

和紙の折り紙を飾ってくださるご家族様に、改めて感謝申し上げます。今後も、素敵な作品を楽しみにしています!