厳しい夏の暑さも少しずつ和らぎ、つくば市でもようやく秋の訪れを感じられる季節になってきました。まだ残暑が残る日もありますが、朝晩の風は少し涼しくなり、レジデンスの中でも季節の変わり目が話題に上ることが増えています。

そんな中、ご入居者の皆様と一緒に行った「十五夜」や「葡萄」をテーマにした工作を行い、壁画を作るなどの施設の中でも秋を感じていただいています。

窓から見えるお月様を眺めながら十五夜を行いました。「昔、子供たちとお月見をしたわ。」と、懐かしい思い出を話してくださいました。美しい月を見ると秋の訪れを感じさせられます。

また、秋らしい貼り絵や、味覚の象徴である葡萄の工作を行い食堂の壁面もすっかり秋らしくなりました。色紙を使って作られた大きな葡萄の房が壁に飾られると、秋の果物狩りに出かけたような気持ちになり、自然と笑顔がこぼれます。

季節の変わり目には、気温の変動で体調を崩しやすい時期でもありますが、こうした楽しい活動を通じて、心も身体も元気に過ごしていただけるよう心掛けていきたいと思います。秋の訪れとともに、これからも皆様に笑顔を届けていきます。