10月30日(水)14時からレジデンス1階のロビーにてお集まりいただき、音楽療法を行いました。今回の音楽療法では、季節の移り変わりや日本の伝統に触れるような懐かしい楽曲を使用されていました。

「虫のこえ」「月の砂漠」「ムーンリバー」「月がとっても青いから」「村祭り」「旅の夜風」など、心に響くメロディーを皆さまと一緒に楽しみました。

ピアノの伴奏に皆さまの歌声と楽器の音色をプラスしてとても素敵なメロディーとなっていました。「虫のこえ」の歌詞の【ちんちろ ちんちろ ちんちろりん】 の部分や「村祭り」の歌詞の【ドンドンヒャララ】の部分に合わせて手に持たれた楽器を楽しそうに笑顔で鳴らされていました。

「月の砂漠」の柔らかなメロディーや「ムーンリバー」のピアノ演奏が流れると、ご入居者の方々が目を閉じてリズムに身を任せ、とてもリラックスされて聴かれ、「月がとっても青いから」の曲を流れると、しみじみと聴かれているようでした。

「旅の夜風」は、昭和初期の日本を代表する名作映画の主題歌である楽曲とのことで多くの皆さまがご存じでした。歌詞の一部に「愛染かつら」という映画のタイトルが含まれていてクイズとして皆さまにはその部分をお答えいただきました。

音楽療法を通じて、思い出に触れたり、共に歌ったりすることで、ご入居者の方々が普段の生活とは違うリフレッシュした気持ちを感じられたようです。次回は11月は26日(火)14時から実施予定です。