12月21日(土)つくばメディケアレジデンスでは冬至にちなんだ特別なイベントとして柚子湯を開催しました。冬至は、一年で最も昼が短く夜が長い日として知られています。この日を境に、少しずつ日が長くなるため、古来より厄払いと健康を祈る習慣が根付いてきました。その中でも柚子湯に入ることは、風邪を引かないよう体を温める伝統的な風習として親しまれています。
柚子湯でリラックスして頂くために、メディケアのお風呂には柚子が浮かべられ、柑橘のさわやかな香りが広がりました。ご入居者の皆さまは、ゆったりと湯船に浸かりながら「柚子の香りが心地よい」「とても温まる」と笑顔を見せてくださいました。柚子湯の効果は香りだけでなく、血行促進や疲労回復など、冬の冷えた体に最適なものです。
当日、柚子湯をご利用されたご入居者から素敵な歌とコメントを頂きました。喜んで頂けたのでしたら職員としても嬉しく思います。
この日の昼食は、冬至に合わせた特別な献立をご用意しました。
- 御飯
- ぶりのみりん焼き — ぶりの香ばしい味わいがご飯と相性抜群でした。
- かぼちゃのいとこ煮 — 冬至には欠かせないかぼちゃ料理で、甘く煮込んだ味が好評でした。
- かぶの柚香和え — 柚子の香りが爽やかに広がる一品。
- 味噌汁(あさり、葱) — あさりの出汁が効いた温かい味噌汁。
- フルーツ(パイン)
ご入居者からは「かぼちゃのいとこ煮で冬至を感じられて嬉しい」との声をいただきました。食事を通じて冬至の雰囲気を楽しんでいただけたようです。
冬至という特別な日を、伝統行事の柚子湯と旬の味覚を楽しむ献立で彩ることができ、ご入居者の皆さまにも好評をいただきました。季節の節目を大切にしながら、メディケアではこれからも皆さまに喜んでいただけるイベントを企画してまいります。
次回のイベントもぜひご期待ください!