暑い日が続いていますが、レジデンスでは、涼しい時間を見計らってお散歩リハビリを行っています。
午前中の早い時間帯のさわやかな空気を感じていただきながら、ゆっくりと歩を進め、色とりどりのお花を見つけては思わず立ち止まって会話も楽しまれています。

「きれいねぇ〜」「このお花、なんて名前かしら?」

そんな会話が自然と弾み、和やかで笑顔あふれる時間になっています。

なかには、可愛らしいお花をそっと摘まれて「お部屋に飾るの」と大事そうに持ち帰られるご入居者の姿もありました。


お部屋に小さな花や緑があると、その日一日が特別なものに感じられます。自然にふれあいながら身体を動かすこの時間は、心にも体にも嬉しいリフレッシュタイムとなっているようです。

そして、今年もご入居者さまより素敵な“ホオズキ”をいただきました。


さっそく1階ロビーに飾らせていただくと、その鮮やかなオレンジ色が目を引き、皆さまが足を止めてご覧になられています。

「わぁ、きれいねぇ〜」「夏らしくていいわね。」

そんな言葉とともに、ロビーにはやさしい笑顔が広がります。
昨年も同じようにいただいたホウズキは、季節の移ろいを感じさせてくれる夏の風物詩。今年も少しずつ色づいていく様子を、皆さまと一緒に楽しみに眺めていきたいと思います。

これからも、季節の変化を感じながら、心豊かで穏やかな毎日を重ねてまいります。