開設15周年記念イベントの前半を終え、にぎやかな書道パフォーマンスの余韻が残る中、
お楽しみはまだまだ続きます──

この日の昼食には、レジデンスから特別な松花堂弁当をご提供させていただきました。
節目の日にふさわしい、お祝い感たっぷりの献立です。

気になる中身は……

赤飯
天ぷら盛り合わせ
炊き合わせ
菜種焼き
すまし汁(てまり麩・貝割れ)
水菓子

彩りもよく、ふたを開けた瞬間、思わず「わぁ~!」という声があちこちから聞こえてきました。
特に人気だったのは、ふっくらと炊き上がった赤飯。
「お赤飯がすごくおいしかった!」「お祝いらしくてうれしいね」と、
うれしいお言葉をたくさん頂戴しました。

天ぷらも揚げたてで、海老や季節の野菜がサクサクと香ばしく、
炊き合わせは出汁のやさしい味わいが身体にしみるようなおいしさ。
すまし汁のてまり麩や、さわやかな水菓子も、季節感を添えてくれました。

ご入居者の皆さまがにこやかに箸を進めながら、
「15年も経つのですね。そんなになるとは思えないぐらい綺麗ですね。」「初めて来た日を思い出すわ。」と思い出話にも花が咲いていました。

お祝いの気持ちを、味と見た目の両方で感じていただけたご様子に、
私たち職員もとてもうれしく、あたたかな気持ちになりました。

これからも、特別な日には“特別な食事”を通して、皆さまに笑顔をお届けできるよう努めてまいります。

次回の投稿も引き続き、開設記念イベントのご報告となります。どうぞお楽しみに。