メディケアレジデンスでは毎日、皆さまと一緒に体操を行っています。ちょっと体を動かすだけで、気分がスッキリして、なんだか心も軽くなるものです。1日1回、皆さんと元気に体を動かす時間は、私たちスタッフにとっても楽しみのひとつです。


体操の時間には、ごぼう先生の体操DVDを使って、歌に合わせて体を動かしたりしています。たとえば、童謡の「春が来た」では、手を大きく広げて春の訪れを感じたり、演歌の「お富さん」では、リズムに合わせて手拍子をしたり。民謡の「炭坑節」になると、皆さんの動きもだんだん大きくなり、自然と笑顔がこぼれます。おなじみのメロディーに乗せて体を動かすと、懐かしい思い出がよみがえり、口ずさみながら楽しまれる方も多いです。











運動は無理なく、楽しくが大切です。椅子に座ったままでも、手足を動かしたり、深呼吸をしたりするだけで、体がポカポカしてきます。肩や首を軽く回すだけでも、気持ちがいいですね。「いい運動になったわ」「体が軽くなった気がする!」と、皆さんの嬉しそうな声が聞こえるたびに、私たちも元気をもらっています。
さらに、DVDの中には『カンタン!紙皿でつくる花笠の作り方』が紹介されていました。そこで、入居者の皆さんと一緒に実際に花笠を作ってみることに!






紙皿に色紙を貼ったり、お花を飾ったりして、それぞれ素敵な花笠が完成しました。自分で作った花笠を手にすると、「きれいにできた!」と嬉しそうな声が上がります。
この手作り花笠を使って、「花笠音頭」に合わせて体操をすると、より一層楽しい時間に。笠を持ってリズムに合わせて腕を動かしたり、軽く振ったりするだけでも、自然と体がほぐれます。「やっぱり体を動かすのは気持ちがいいね」と、皆さん笑顔で参加されています。
無理なく、楽しく続けられることが一番。これからも、皆さんと一緒に工夫をしながら、楽しく体を動かしていきたいと思います!