2月の大切な行事のひとつ、節分。メディケアレジデンスでは、ご入居者の皆さまと一緒に節分の行事を楽しみました。

廊下や食堂の壁には、皆さまと一緒に作った色とりどりの鬼のお面が飾られ、にぎやかな雰囲気に。表情豊かな鬼たちは、どこか愛嬌があり、見ているだけで楽しい気持ちになります。

この日の昼食は、節分にちなんだ特別メニューをご用意しました。

メインは恵方巻。たっぷりの具材をぎゅっと巻き込み食べ応えも十分です。今年の恵方は「西南西」。方角を皆さまにお伝えし、気持ち的には恵方を向いて味わって頂きました。

そして、邪気を払うとされる鰯のつみれを使った煮物、ほっこり優しい味わいのひじきの白和え、豆入りけんちん汁も食卓を彩りました。可愛らしい鬼のデザートもあり、お腹も心も満たされるひとときとなりました。

節分のお昼ごはんを楽しんだ後は、午後のレクリエーションへ。まずは、節分にちなんだ歌を皆さんで歌いました。「豆まき」の歌に合わせて手をたたいたり、「鬼のパンツ」でリズムに乗ったりと、自然と体も動き、和やかな時間が流れます。

そして、いよいよ豆まきならぬ“お手玉まき”の時間。

赤鬼と青鬼が登場すると、皆さん大盛り上がり!「鬼は外!福は内!」のかけ声とともに、お手玉をしっかり握りしめ、力いっぱい鬼めがけて投げてくださいました。鬼たちはあわてて逃げ回り、会場は笑いに包まれました。

最後は鬼たちと一緒に記念撮影。最初はちょっぴり驚いていた方も、最後にはにこやかにカメラに向かってポーズ。笑顔いっぱいの楽しい節分となりました。福がたくさん舞い込む、素敵な一年になりますように!

懐かしい思い出話にも花が咲きました。季節の行事を大切にすることで、昔の記憶がよみがえり、自然と笑顔が生まれる。そんな温かい時間を、メディケアレジデンスではこれからも大切にしていきたいと思います。