今回はメディケアレジデンスで行っている楽しいレクリエーションをご紹介。レクでのお題は【動物園にいる動物は?】。ホワイトボードを使いながら、みなさんで動物を思い浮かべ、職員がその場で絵を描いていくというレクリエーションです。
職員が「動物園にはどんな動物がいるでしょう?」とお声がけすると、皆さん少し考えられてから「ゾウ!」「クマ!」「ライオン!」と、答えてくださいました。
参加されたご入居者の中には、昔、海外旅行で行った先で実際に動物を見たときのエピソードを話してくださる方や、「カバとサイはどっちが強いのだろうか??」、「私、上野動物園には行ったことがないのよ…。」「チーターは速いらしいね。」などなど、思い出話しを沢山聞かせてくださいました。







職員がホワイトボードに動物の絵を描いていくと、「あら、うまいわね!」「あの動物も描いて!」と、どんどんリクエストが増えていきます。動物が増えるたびに、ホワイトボードの中の動物園が少しずつにぎやかになり、みなさんの笑顔も増えていきました。







「昔、馬に乗ったことがあるのよ」など、動物の話題は尽きません。「ウサギは耳が長くてかわいいね」「カバってこんなに大きいのね」と、それぞれの動物の特徴についても楽しくお話ししました。
そして、職員が描いた動物たちがホワイトボードいっぱいに広がり、まるで本当の動物園のようになりました。完成したホワイトボードをみなさんで眺めながら、「いい動物園ができたね」と笑い合い、楽しい時間を過ごすことができました。

こういったレクリエーションには、様々な効果が期待されます。
① 認知機能の活性化
動物の名前を思い出したり、過去の経験を話したりすることで、脳を刺激し、認知機能の維持・向上が期待できます。
② コミュニケーションの促進
動物についての思い出や特徴を話し合うことで、ご入居者同士や職員との会話が増え、交流の機会が広がります。
③ 創造力や想像力の向上
ホワイトボードに描かれる動物を見ながら新しい動物を思い浮かべることで、想像力や創造力を刺激します。
④ 楽しさや達成感の提供
「こんなにたくさんの動物がそろった!」と視覚的に達成感を得られ、楽しい気持ちが生まれます。
⑤ リラックス効果
動物にまつわる話をすることで、ほっこりとした気持ちになり、リラックスやストレス軽減にもつながります。
これからも、みなさんと一緒に楽しい時間を作っていきたいと思います。また次回のレクリエーションも、お楽しみに!