7月19日(土)は、土用の丑の日。
つくばメディケアレジデンスでは、毎年恒例となっている「うな重」の特別メニューをご提供いたしました!

なぜこの日に鰻を食べるのかというと、これには有名な説があるそうです。江戸時代の学者・平賀源内が、夏場に売れない鰻をなんとか売ろうと相談されたときに、「“土用の丑の日にうなぎを食べると夏バテしない”と書いて張り紙をしなさい」とアドバイスしたことがきっかけとのことです。

実際、鰻は栄養価が高く、夏バテ防止に理にかなっていることから、この風習が広まり、今では日本の夏の風物詩として定着しています。

「やっぱりこの日にはうなぎが食べたくなるよね」「今年も楽しみにしてたの。」と、事前に注文をお聞きすると、鰻の話題で盛り上がる皆さま。好みが分かれることもある鰻ですが、楽しみにされている方が多く、厨房スタッフも気合い十分で準備にあたっていました。

そしてあっというまにお昼の時間となり、ふたを開けると…立ちのぼる香ばしい香りと、ふっくらとした大きな鰻に「わあ~!食べきれるかしら。」と歓声があがりました。ひとくち食べて「やっぱり美味しい!」「これは元気が出るね」と笑顔がこぼれていました。

鰻にはビタミンやミネラルがたっぷり含まれており、夏バテ予防や疲労回復にも効果的。まさに、暑い夏を元気に過ごすためのパワーフードです!

食後には「おいしかった~」「ごちそうさま!」「これで今年の夏も乗り切れそう。」と満足そうなお顔が並び、スタッフも嬉しい気持ちに。暑さに負けず、皆さまと一緒に元気な夏を過ごしてまいりたいと思います。

来年の土用の丑の日も、また美味しいうな重でお迎えできますように…!