介護施設でのアニマルセラピーは、入居されている方々に笑顔と元気を届けます。愛らしい動物たちとのふれあいで、ご入居者の日常に楽しい刺激を与え、心を豊かにしてくれます。今回参加された皆さまの表情にも自然と笑顔が広がり、明るく活気に満ちた雰囲気になっていました。動物との触れ合いには、喜びや安らぎをもたらし、孤独感の軽減や、認知症の進行を遅らせる可能性もあると言われています。

そんなアニマルセラピーの為、今回はつくば市のお隣、阿見町より『ふれあい動物園あにま』様から可愛らしい動物たちをお招きしました。「ハムスター」「チンチラ」「ジャービル」「モルモット」「ウサギ」どの動物もとても大人しく可愛らしくて見ているだけで職員も自然と笑顔になってしまいます。

まず最初に、ご入居者の皆さまには、アニマの職員さんからのふれあい方のレクチャーを受けて頂きました。入居者からの質問などもあり、一通りレクチャーを終えると、待ちに待ったふれあいが開始です。

エサをあげたり、抱っこしたりと動物との触れ合いを皆さまに楽しんで頂きました。最初はおっかなびっくりでふれあっていましたが、徐々に表情が笑顔になっていくのを感じました。

介護施設でのアニマルセラピーは、効果的なケアの一環として広く受け入れられつつあります。今回の動物たちとの触れ合いが好評だったので第2回も企画予定です。入居されている皆様の生活に彩りを添え、動物たちとの楽しいひとときが、皆さまのやすらぎとなればと思います。