日本の多くの地域で梅雨が明け、本格的な夏が始まりました。気温が上昇し、暑さが厳しくなる時期です。つくばメディケアレジデンスがある茨城県つくば市も毎日暑い日が続いています。
夏の暑さが本格化しましたが、ロビーの快適な環境の中で、皆様と一緒に楽しみながら音楽療法のセッションを行いました。
毎月の恒例となった音楽療法では、心と身体のリフレッシュの効果が期待されています。
今回のセッションでは、夏にちなんだ曲を中心に、昭和の懐かしい歌謡曲や童謡を取り入れました。また、事前にご入居者からリクエスト曲を募集し、『さくら貝の歌』『昴』『夏は来ぬ』を皆さまと一緒に歌っています。名曲は、多くの方々が口ずさみ、皆さまの顔も自然と笑顔が溢れていました。
また、楽器を使ったアクティビティも行い、タンバリンなどの楽器を使って、リズムを取ることで、自然と体を動かされていました。夏らしく【波】の音が鳴る楽器があったりと、普段はあまり活発的ではない方も、音楽の力を借りてリズムを取って下さる姿が印象的でした。
その他に、【海の曲】のクイズや、7月がお誕生日の方へ向けてのハッピーバースデーソングなど盛りだくさんの内容のセッションとなりました。
音楽療法の効果は、単に楽しいだけでなく、認知機能の維持・向上や、ストレスの軽減にも寄与するとされています。来月も多くの皆様にご参加頂けるよう企画を行って行きます。